絵の中に入る

両手を頭の上に乗せてウサ耳のようにして鏡の前で可愛いポーズの研究をしてました。べ、別にそういう趣味があるわけじゃなくて、絵を描く参考のためなんだからねっ! 人の体をうまく描くのはなかなか難しいことなので、自分でポーズを取ってそれを参考に描くというのはよくやります。このカエルと歌う絵なんかも、鏡の前で傘(=マイクの代わり)を持ちポーズを決めて写真を撮り、それを元に描いてます。だから絵の中の人物は自分の分身のようなものですね。それはある意味で「絵の中に入った私」だとも言えるので、そう考えるとちょっと不思議な気分です。