思考する言語〈中〉―「ことばの意味」から人間性に迫る

レイコフの認知意味論への批判。たとえメタファーが言語に偏在するものであったとしても、思考の素材としての言語はあくまで抽象化された概念として存在するものであって、極端な認知主義は受け入れられるものではない、と。