言語を生みだす本能〈下〉

言語の生得性や普遍性という考えがどこまで妥当なのかいまいちまだ分からない。文法能力については生得的だと見なした方が都合が良い場面が多いのかもしれないけれど、意味論については環境の影響も無視できないんじゃないかと思ってる。新しい方の本では認知寄りの考えも提示しているようなのでそっちも読んでみたい。