ペンタブの話

ペンタブにちょっとした工夫をして使ってますという話。

絵を描く時の体勢として、私はペンタブをお腹に乗せてだらけた姿勢でラッコみたいになって描いてるんですが(こんな感じ)、これだとキーボードまで手を伸ばすのがおっくうになるんです。 キーボードショートカットを多用したいのに、この不便さは困りもの。 ペンタブにもボタンは付いているのでそこにいくつかのショートカットを割り当てることも出来るのですが、今使ってる機種(Wacom/ Bamboo)だとボタンが4つしかなく、圧倒的に数が不足しています。

そこで小型のテンキーボードを購入し、これにショートカットを割り当ててみました。 このテンキーをペンタブの左上に貼りつけて固定します。こんな感じ(下の写真)。

これのおかげで、キーボードに手を伸ばさなくても手元だけで操作が出来るようになりました。

実際の所、これでもまだボタンの数が足りなくて時々キーボードに手を伸ばす必要があるのですが、最も頻繁に使うコマンドはカバー出来てるからまぁいいかなと。 使ったのは ELECOM タッチパッド機能付テンキーボード TK-TCT005 というもの。

右手でペンを持ち、左手はタブレットを持ちつつ「元に戻す」用に割り当てたボタンに親指を置いた状態で描いてます。 このおかげで、線を引き間違えても即座に元に戻す(Ctrl + z)を実行できるので、作業がとてもしやすいんです。